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クサンバ産のお塩は海水を天日で乾かす伝統的な手法で作られる、世界でもトップレベルに上質なものです。1000年以上かけて世界を巡った海洋深層水が、バリ島クサンバ村の沖の海域に上昇。クサンバに残る伝統製塩法は、世界的にも稀な好立地にあり、海洋深層水の成分をそのまま塩に変えています。世界各地で作られる塩の中でも特にまろやかで奥深いのが特徴です。塩にこだわる料理人の間でも非常に高い評価を得ています。他の塩と比べ、当店のラーメンのスープとの相性も抜群。その他の料理でも味わっていただきたい逸品です。

大船渡の秋刀魚はその味も格別で、脂ののった美味しい秋刀魚と評判です。大船渡市魚市場で早朝に買い付けた秋刀魚は、午前中に発送され、鮮度のよい状態でお店に届くようになっています。銚子の秋刀魚は形も大ぶりで味もよく、秋刀魚の風味も効いています。初秋の銚子に揚がる新秋刀魚は鮮度抜群で、お刺身でも食べられる程です。回遊魚である秋刀魚は、収穫量と時期によって仕入れ場所を考え、厳選したうえで仕入れを行っております。

茨城県笠間市にある【エコファーム星山】で栽培された、山からの贈りものである自然薯（じねんじょ）。漢方薬に使われるほど高い栄養価があります。自然薯は本来、野山から採取したものしか手にいれることができませんでした。しかし、農場独自の技術を用いて、自然薯畑を人工的に生産することに成功。有機・低農薬にて生産されたものを仕入れておりますので、安全性もバッチリです。農場が丹精込めて育てた自然薯をご賞味ください。

はまぐり一筋100年以上の歴史を持つ卸先が届ける桑名のはまぐり。桑名の浜から沖合いにかけて、木曽三川の淡水と海水がほどよく混じり、貝や海苔・白魚などが豊富に取れる場所として有名です。特に蛤（はまぐり）は「浜の栗」と呼ばれるほど色・艶がいいのが特徴。ふっくらとした大きな身で、古くから全国的に知られています。時代の流れで一時的に収穫量が減少した時期もありました。しかし、近年では種苗放流の成果が少しずつ現れ、回復傾向にあります。

伝統的な牡蠣の産地「的矢牡蠣」と、富津を超えて全国で旋風を巻き起こしている「江戸前オイスター」と名付けられた新ブランド。どちらも甘くクリーミーで濃厚、身が殻一杯に詰まっているのが特徴です。栄養素が豊富な産地ということもありますが、両者の共通点はその育て方にあります。「シングルシード法」という養殖方法で、牡蠣を1粒ずつ籠に放って育成。こうすることで、波でお互いがぶつかりあって殻が削れ、殻に使われる栄養が身に集中して成長を早めることが可能です。結果として、美味しくなるのだといいます。シングルシード法で育った牡蠣は、殻は小さく見えても、丸く膨らんだ「カップ」といわれる部分が深いのもポイントです。身入りのよい姿の美しい牡蠣に育つとされています。その格別の味をぜひご堪能ください。